シェア創生記【2】

シェア旗揚げ企画だった最初の花見は、今思えば一回だけのお祭り企画のような感覚だったかもしれません。
立ち上げた自分でさえ二回、三回と続けていこうとは考えてなかったような気がします。

それでも前回のブログにも書いたように初めてながら30人を越える参加者、新しい出会い、と、盛り上がったのがキッカケで今に繋がってます。

元々は俺ひとりで立ち上げた訳じゃないのは何年か前のブログにも書いているので今回は割愛しますが、最初はある友達と一緒に始めました。
その友達も企画側として参加したのは最初の花見だけで、それ以降はただの参加者として初期の企画に2〜3回来てました。
ですが、しばらくたってから恋人が出来てそっちに夢中になり(笑)次第にサークルからは疎遠になっていきました。
まぁ当時24?25?歳くらいの年頃でしたから無理もないですよね。
今はその友達も結婚して二人の子供の親として佐久で頑張っています。
なかなか会うことは出来なくなってしまいましたが、年賀状のやりとりだけは今でも毎年続けています。
その友達がいなければこのサークルもなかったでしょうからホント感謝してますね。


話を戻して、前回のブログの最後にその時(最初の花見)の参加者で今残っている人はいないと書きましたが誤解があるといけないので書きますが、なにかあって来なくなったとかそういうんじゃなく、ホント当時俺たちも若かったですし当然参加してくれた人たちも若かった。
もちろん中には合わないと感じて来なくなる人もいたでしょうけど。
他にもいろんな誘惑が沢山あったんですよね。
彼氏・彼女が出来て、っていう人たちも多かったですし、仕事・遊びも忙しかったんだと思います。
また参加者は元々は友達の友達という人が多かったので、誘ってくれた友達が参加しなくなると連鎖的に参加しなくなり(出来なくなり)徐々にフェードアウトしていくパターンがほとんどだったと思います

普通ならこれでサークル自体も体力を無くし消えていくのでしょうけど、最初の企画で人との出会いの面白さや楽しさ、可能性を知った俺は、友達づたいの(人に頼る)人集めの方法を辞め、自分でどうにかしようと考え出します。

そこで一冊の雑誌の存在を知りました。


地域情報誌『月刊Nao』です。  


Posted by ホソカワ at 23:26Comments(0)エピソード